〜Su-27体験搭乗へ行こう〜
以前、航空自衛隊にSu-27を仮想敵機飛行隊、飛行教導隊ことアグレッサーに導入しようとしたことがありました。「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」です。
しかしながら諸所の事情によりキャンセルとなりました。一機でも多くのF-15ライセンス料を得たかったのか、それとも自国の技術が日本経由でロシアに流れるのを嫌がったのか、まぁ、どちらにせよアメリカは自国製以外の兵器を使わせたくなかったのでしょう。
スホーイファンならずとも非常に残念な事です。スホーイの機動飛行が日本で見れたかもしれないのですから。
Su-27の購入こそしませんでしたが、1999年にロシアへ佐官クラスの士官を体験搭乗派遣させました。
(下の欄の文は防衛庁正式発表原文です。)
スホーイ体験搭乗は一般の人でも金さえ払えば(外貨で)OKです。相場は一時間200万円とも500万円とも言われていますが…一生懸命働いて貯金すれば決して払えないような金額ではありませんよね。本来ならいくらお金をつんでも乗れやしない現役の戦闘機です。一生に一度の人生。一回ぐらいは戦闘機を操縦してみるのも良いかもしれません。私は宝くじでもあたって億万長者にでもなったらやりに行きます!
上のアグレッサー塗装のSu-30Jの写真は合成です。(元写真)
お知らせ Su−27型機の操縦等に関する研修のための航空自衛官の派遣について 航空自衛隊は、諸外国の航空機に使用されている先進技術等を把握、吸収することが航空防衛力に関わる技術水準の維持、向上にとって有益との観点より、Su−27型機の操縦等に関する研修を受けさせるため、航空自衛官を下記の通り、ロシアヘ派遣する。 記 1 期間 平成10年2月1日より約2ヶ月間 2 場所 グロモフ飛行センター(ロシア連邦ジュフコフスキー(モスクワ郊外)) 3 派遣要員 操縦幹部(パイロット)3佐×2名 4 その他 研修開始から約1週間、技術幹部2佐×1名が同行する。 |